ロフト様のシフト管理事例
「ロフトらしさ」の追求を通して、業務の「統一化」「見える化」を実現!
アールシフトで『成長』をつかむ!
生活雑貨店
ロフト様
ロフト様は「時の器」をコンセプトに、時代の変化や流行、空気感、ニーズの変化などを大切にした魅力的な店づくりを通して、全国に新たな流行を発信しています。
ロフト様の第1号店は、西武デパートの別館から始まった「ロフト館」でした。その後、ロフト様は順調に規模を拡大し、現在は日本全国に112ヵ店を擁する(2018年7月現在)、日本を代表する雑貨店となっています。
ロフト様の社員の方々に求められるのは、売り場において何をお客様に提案するのか、どう企画するべきかを真剣に考えることです。単にきれいな売り場を作るだけでなく、売り場をどう見せるのか、すべての社員の方々が日々試行錯誤と挑戦を繰り返しています。
そのような状況において、ロフト様は「店舗の生産性向上」を目指すべく、2017年秋から実験店舗で検証し、その結果を踏まえて2018年3月より全国の店舗にアールシフトを一斉に展開されました。既に全店でアールシフトが稼働しています。
CASE STUDY/03
ロフトらしい仕事の
手法を徹底するために
営業推進部
情報システム部
部長 飯塚 健児様
当社では日本全国にある100を越える店舗に、アルバイトからパート、社員に至るまで、さまざまなスキルとバックグラウンドを持つ5000人近くの従業員が働いています。これまではExcelを用いて「月間シフト表」や日ごとの「作業シフト表」を作成していましたが、シフトを作成・管理する業務に多大な時間と労力を割くことになり大きな課題となっていました。
こうした背景の下、2017年3月に「ロフトらしい仕事の手法を徹底すること」を目標に「LoFt WAY プロジェクト」が発足しました。これは「ロフトらしい仕事の手法を徹底すること」を目指すプロジェクトです。日々の暮らしの中で喜びに寄り添い、悩みを解決するためのストーリーを描き、新たな提案を商品の編集とディスプレイで表現して、ロフトでしか出会えない「モノ」や「コト」を増やしてロフトアプリやSNSで情報発信していく、こういった流れを徹底することです。プロジェクトを実行するにあたり、社内ではさまざまな議論が行われました。そしてその議論の末、目標達成のためには、店舗業務の「統一化」「見える化」「効率化」を推進することが必要だとの結論に至り、シフト作成ツールの検討を開始しました。
そのような折、オーエムネットワークの「アールシフト」が目に留まりました。シンプルで分かりやすい画面、ボタン一つで簡単に操作できる使いやすさに興味を持ったのです。実際にデモを見せてもらったところ、たしかに操作は容易で画面も分かりやすく、なおかつ豊富な機能を持っており、予想どおりの製品であることが分かりました。そこで、2017年9月より規模の異なる2店舗で実際に効果を検証することになりました。
これまでExcelでシフトを作成していたときは40~50分ほどの時間を要していましたが、アールシフトでは20分ほどでシフトを作成することができ、シフト作成時間短縮の効果を期待できることがすぐに分かりました。その後、検証店舗をさらに拡大して検討を続けた結果、2017年12月に全店導入することが正式に決定しました。
そうした準備期間を経て2018年3月より全店一斉に運用を開始しましたが、大きな混乱もなくスムーズに導入が行えました。検証期間を通して、アールシフトを弊社の業務でどう活用すべきか、時間をかけて検討することができたことが大きかったと考えています。これからもアールシフトを活用し、店舗業務の「統一化」「見える化」「効率化」を会社全体で推進していきたいと考えています。
CASE STUDY/03
シフトの見える化が
大きく前進しました
営業推進部
オペレーション改革担当
山下 真七果様
これまで長い間、店舗のシフト作成業務にはExcelを使ってきました。しかし、店舗によってシフトの作り方が異なっていたり、その店舗の人以外はシフトを参照できなかったりすることが気になっていました。シフトを作成する側の負担が大きい割には、満足のいくシフトの作成や運用は十分に実現できていなかったのです。
今回導入した店舗シフト管理システム「アールシフト」(私たちは「システムワースケ」と呼んでいます。)は、直感的に操作できる操作性や画面の分かりやすさが特長だと感じています。検証に参加した店舗の現場においても、「操作が分かりやすく、これからじっくりと使い込んでいけばかなり活用できるのではないか」と、検証の開始段階から高い期待を感じさせる声が多く挙がってきました。
実際にアールシフトを導入してみて、まず何よりも効果が感じられたのは、シフト作成にかかる時間短縮が実現できたことでした。アールシフトを使うと、各スタッフのスキルを考慮しつつ、効率的なシフト表が自動的に作成されるのですから、Excelを使っていた頃とは比較にならないほどの効率です。もちろん、実際に店舗を運営していくにあたっては、急遽発生する作業も多く、必ずしも自動作成されたシフトどおりにいくとは限りません。しかし、アールシフトはシフトの変更も簡単に行えるのです。この柔軟性は、店舗の現場を運営する上でとても大事なことだと思います。
アールシフトを導入して得られた効果はそれだけではありません。各店舗で自動作成されたシフトを、私のように本社にいるスタッフも自席のパソコンから確認できるようになり、「シフトの見える化」を大きく前進することができました。従来、各店舗からExcelファイルを提出してもらって集計していた頃と比べると、まったく違う世界を眺めているようです。「シフトの見える化」が進んだ結果、1店舗のシフト状況だけではなく、各店舗の状況を互いに比較することで、より効率的なシフトの組み方が見えてくるようになりました。これは予想外の収穫だったと思っています。
これからもアールシフトを活用し、シフト作成の効率を上げていくと同時に、より効率的なシフトが組めるようにしていきたいと思います。それが従業員のモチベーションアップにつながり、ひいてはロフトの店舗がこれまで以上に魅力的なものになることが私の願いです。