3-1
お客様の必要MHの設定方式によって、考えられる原因が異なります。 ①シフトライン方式、作業ライン方式の場合
シフト自動作成において、従業員が余ったときには「フリー」が割り当てられます。 「フリー」が割り当てられた日には、必要MHに対して従業員が多すぎ、「フリー」が生じた可能性があります。
②タイムライン方式、作業積み上げ方式の場合
月・週 勤務時間を設定している場合、それに対して月間公休日数が多すぎると、月・週 勤務時間を満たすことができず、「フリー」が生じることがあります。
①②のいずれにも当てはまらない場合
従業員からの申請時間とその従業員の勤務可能シフト(または勤務可能時間)が適合していない可能性があります。 詳しくは以下のページをご覧ください。
下図は、出勤人数が足りているため、余った従業員に対して「フリー」シフトが割り当てられた様子です。 この状態では、「フリー」が割り当てられた従業員は出勤扱いとなりますが、まだ勤務時間は決まっていません。 手動操作で「フリー」を他の正式なシフトあるいは休日に変更してください。
勤務可能シフト(または勤務可能時間)をどう組合せても月・週 勤務時間(もし設定している場合)が満たせないときは、アールシフトはその従業員に「フリー」シフトを割り当てることがあります。
この状態では、「フリー」が割り当てられた従業員は出勤扱いとなりますが、まだ勤務時間は決まっていません。 手動操作で「フリー」を他の正式なシフトあるいは休日に変更してください。
また、「フリー」シフトが割り当てられないようにしたい場合は、月間公休日数月・週 勤務時間勤務可能シフト(または勤務可能時間)」の各設定が互いに矛盾していないことを確認してください。 例えば、月・週 勤務時間を月間180時間に設定した上で月間公休日数を25日にすると、一日あたりの勤務時間が24時間を超えることになり、 割り当てるべきシフトが存在しないため、その従業員は「フリー」になります。
■ ポイント